災害に備えて、エアージャケットを購入した方は多いと思います。しかし、購入したまま倉庫などに保管したままでは、経年劣化により自然膨張をしたり、自動膨張が正常に働かなくなったりしてしまうことがあります。災害は、いつ発生するか分からないため、いざという時に備えて日頃からエアージャケットをメンテナンスすることが大切です。

構造と仕組みを覚えよう
膨張式エアージャケットには、炭酸ガスボンベが搭載されています。自動式の場合は、水に濡れると溶ける錠剤が使われており、手動の場合は紐を引くことでガスが注入され一瞬で膨張します。どちらにも、呼気による空気の補給ができるノズルがついています。
自動膨張式のエアージャケットが湿気に弱いと言われているのは、錠剤が湿気により溶け出してしまい、自然膨張してしまうためです。また、基本的に丈夫に作られており、消費期限などはありませんが、万が一のことを考えて空気漏れがないか、炭酸ガスボンベが劣化していないかチェックすることが大切です。
洗う時の注意点
1年に1度は、点検も兼ねて洗うことをおすすめします。洗う時に最も気をつけるポイントは、膨張装置を作動させないようにすることです。もし、膨張装置を作動させてしまうと、炭酸ガスボンベや周りの装置を交換しなくてはならなくなります。交換することを前提に作られているため、基本的に取り外しが可能となっていますので、洗う時は膨張させないように慎重に取り外しましょう。
給気チューブのキャップがしっかり締まっていることを確認し、バケツに溜めた水道水に浸けて汚れを落とします。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたものを使って、スポンジで優しく擦ってください。洗い終わったら水道水で綺麗にすすぎ、乾燥させます。
空気漏れのチェック
本体を乾燥させている間に、空気漏れがないか気密検査を行います。吸気チューブから、満タンになるまで空気を入れて、直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾燥させます。数時間放置して、乾いているのが確認できたら、手で触って空気が減っていないか確認します。もし、空気が減っているようなら、もう一度空気を入れてから水没検査を行ってください。
お風呂場などで、空気を入れたエアージャケットを沈めて、気室から気泡が発生していないか確認しましょう。気泡が発生するようなら空気漏れを起こしている可能性があるため、購入した店舗やメーカーに連絡し点検してもらうことをおすすめします。
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